今回紹介する作品は『CLAYMORE(クレイモア)』です。
古来より人間を喰らって生きる人外の存在「妖魔」が存在する大陸が舞台。
妖魔に対抗する術を持たない人々は、妖魔の血肉を自らの体に取り込むことで妖魔に対抗する力を得た半人半妖の戦士「クレイモア」に妖魔討伐を依頼する。 クレイモアは正式名称の無い怪しげな「組織」に所属し、「組織」の構成員の指示に従い妖魔を討伐していく――。
クレイモアは、基本的に少女しかいません。
その理由に、男はクレイモアになるとほぼ同時に妖魔化、作中の言葉を借りるなら、「覚醒者」となってしまうこと、女でも、いずれは「覚醒者」となってしまうことがあげられます。
これが覚醒者です。禍々しさを持ちつつも、かっこよさも合わせ持っています。
そのため、登場人物たちは基本的に可愛い見た目をしております。
クレイモアの魅力は、そこにあるのでしょう。
クレイモアは、「主人公最強!!」というタイプのお話とは異なります。
むしろ、主人公(クレア)はクレイモア最弱に位置づけられるキャラクターとなっています。
彼女は精神力、経験、仲間の支えの三つでほとんどの戦いを切り抜いていくのです。
さらに、普通の人間の男の子、ラキと築きあげられ、そして、かけがえのない相棒となっていく過程もこのお話の見所です。
さらに、普通の人間の男の子、ラキと築きあげられ、そして、かけがえのない相棒となっていく過程もこのお話の見所です。
そんな、魅力盛りだくさんな『CLAYMORE』の作者は八木教広先生。
ジャンプスクエアにて連載後、現在完結しています。
絵は独特ですが、その分、ストーリーはかなり濃いです。
単行本は全27巻。
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